妥協が必要な場合は何が最優先か

 上司から私へのセクハラ、上司から周囲の男性たちへのパワハラ、上司に何も言えない自分や助けてくれない同僚に、落胆し憤りを感じたので就職をやり直したいと思いました。

 

 就職の準備として自分の資格のスキルアップをはかり、業界の採用が始まる時期にベストスコアが記載できるようにした。私の場合は、英語科の教員なので、TOEICのスコアを最新で最高なものに出来るように勉強しました。

 

 4年しか経験がない中で、どうして退職するに至ったかを面接で話すことに苦労しました。狭い業界なので、各学校同士のつながりはもちろん、教員同士の面識もかなりあるので、面識官や学校の校風などで判断して、事実を話すかどうかはその都度考えました。

 

 今までのやり方が通じない時もあると気付けました。そこでのやり方が正しくても、外に出た時には通用しないし、また新しい風を新しい職場では吹かせることも出来ました。転職活動中は、出口が見えない不安を感じて、辞めたことを後悔したこともありましたが、その時々を真剣に正直に判断してきたことには自信があったので、最後まで諦めずに活動を続けられました。転職は悪いことばかりではありません。

 

 妥協点と最優先事項を比べたときに、一番落差が少なかったのが、今の学校でした。最優先事項は、これまでの環境に逆戻りしないような環境で、結婚してからも続けられる職場であること。妥協点は、通勤時間。家事との両立が最終目標なので、近ければ近いほど良かったのですが、女子校であるために出身の教員が多いので、セクハラはもちろん校長、教頭ともに、女性であるという環境にはかえられませんでした。